DevLOVE現場甲子園2013に出場しました

DevLOVE現場甲子園2013に出場しました。
DevLOVE現場甲子園2013 - DevLOVE | Doorkeeper

出場するようになった経緯はスタッフであるDevLOVE関西の中村洋さん(@yohhatu)に「ロケーションが離れながらも開発をし、価値を届けているという貴重な経験を是非皆さんにご紹介して頂けないか」というお誘いを頂いたためです。
DevLOVE現場甲子園についてはお話を頂く2、3日前に知って「面白そうだな〜。行きたいな〜。でもさすがに愛媛からは行けないや( ̄□ ̄;)」と思ってたので本当にありがたいお誘いで、2つ返事で「ぜひお願いします!」と返事させて頂きました。

私は団チームの四回裏に発表させて頂きました。

本当は「在宅勤務でエンジニアとしての矜持を磨く」というテーマで、在宅勤務だと周囲との対話などコミュニケーションに割くリソースが最小化される代わりに開発(仕事)のリソースを最大化出来る、仕事と向き合う時間が増えることによってエンジニアとしての矜持を磨ける、みたいな話を予定してたんですが・・・この方向で資料作っていって自分が聞き手になって見直したときにイマイチだったんですw なんだか独りよがりで聞き手に得るものがあまり無いような気がして。。。
どうせなら聞き手のみなさんにも私の発表を通して何かしら考えるきっかけにしてもらいたいと思っていたので、直前に内容もテーマも変えちゃいましたw

で、変えた内容は在宅勤務で信頼関係を築くためには「信頼される仕事」が必要であり、「信頼される仕事」のためには以下の3つが重要であるというもの。

  1. 成果にコミットする
  2. トレードオフを考える
  3. 毎日成果を出す

まぁこれらは私の見解にしか過ぎず、これを推し通したいわけでも何でもないですが「信頼される仕事」というキーワードの元に聞き手のみなさんに自分の仕事を見直すちょっとしたきっかけになればいいなと思って発表しました。
発表を聞いて頂いたみなさんからはその場で質問を頂いたり、発表後にも質問を頂いたり、興味を持って頂けて目的は果たせたかなと思っています。


さすがに全60話というだけあって胸熱な技術思考の発表あり、笑い満載の発表ありで色んな意味で白熱した場となっていました。
そんな中でMVPとなったのはこの人!!
株式会社ツクロア - 「つくり・つたえる」秋葉ちひろさんでした。(お願いして写真を撮らせてもらいました。)


秋葉さんの発表内容は「UIと画面遷移を設計するときに破綻しないようにするための、ひと手間」

要約すると

  • 機能ありきの機械的な画面フローは実は難解 =>人間的な対話からの機能設計
  • UIデザインを静止画で確認しないで! =>プロトタイプで確認する(デザイン+操作性)

といった話でした。
実際にはスライドとは別にデモもあり、「お〜確かにコレは静止画で仕様を詰めるのは無理だわな」ということがひしひしと伝わる内容でした。(さすがMVP!!)


そんなこんなで11:00〜20:30というとても長い時間だったんですが、とにかく熱意あふれる場だったので楽しく刺激的で有意義な時間を過ごせたと思います。
ここで得た熱意を元にもっともっといいエンジニアになるべく精進していきたいと思う今日この頃でした。